少し立ち止まる時間を
現代はスマートフォンやSNSを通じて、多くの情報が絶えず流れ込んできます。周りの声や評価が気になり、知らず知らずのうちに空気を読んだり、期待に応えようとしたりすることも多いのではないでしょうか。
そうしているうちに、「本当に自分がやりたいことはなんだろう?」「このままでいいのだろうか」と、自分の進む道に迷いを感じることもあります。
夢や目標に向かって進むうえで大切なのは、外からの評価に左右されず、自分の内なる本心をしっかり見つめることです。自分が自分であることを喜び、心の底から悦びを感じられる生き方を選ぶとき、人はぶれない軸を持つことができます。
そのためには、毎日の生活の中で少し立ち止まり、静かな時間をもって自分の内なる声に耳を傾ける習慣が必要です。

自分と神とは一つの生命
そこで大きな助けとなるのが「神想観」*1です。神想観は、自分の内なる神に心を振り向け、自分と神とが一つの生命であるという深い安心感の中で、本当の自分を観つめる行法です。
*1 生長の家独得の座禅微細法
これによって心の調律が行われ、不安や自己否定の思いが少しずつ静まっていき、本当に大切にしたい願いや夢が明確になっていきます。日々の行動も自然と前向きに積み重なり、やがて夢の実現へとつながっていきます。
神想観は30分行うのが理想ですが、まずは数分からでも構いません。毎日少しずつ継続することが、夢に近づく確かな一歩になります。朝起きてすぐや、夜眠る前に実修するのがお勧めです。布団の上でも始められる小さな習慣が、自分らしい悦びの人生へ導いてくれることでしょう。
千羽真平(ちば・しんぺい)
生長の家本部講師補
生⾧の家宇治別格本山勤務。約7年の不登校と受験失敗を経て、練成会で救われる。自宅の内窓をDIYしてエコ生活を楽しむ。次の目標は燻製器の製作。





