Q 最近、やる気が起きなくて困っています。勉強も部活もぱっとしなくて、努力しても結局は無駄なんじゃないかと思ってしまうんです。塾にも通っているんですが、テストの結果に結びつかないし、部活もレギュラーになれたことはありません。なんだか毎日が全然楽しくないのですが、どうしたらいいでしょうか? (10代、男性)

A 自分、そして他の人を「褒める」ことをこころがけてみましょう
ご質問から察するに、普段の頑張りがなかなか結果に表れてこないことに虚しさを感じているように思いました。どれほど頑張っても成果や評価に結びつかないと、「自分の努力は無駄なのでは」と感じてしまうこともありますよね。
自分の成長に心を向ける
心を前向きに保つために、私から2点アドバイスをさせていただきます。ポイントは「讃嘆」、つまり「褒める」ということです。
1点目は「自己讃嘆」。自分自身を褒めることです。「今日は30分集中して勉強できた」「昨日より問題を1問多く解けた」など、結果だけではなく、プロセスを重視してほしいということです。
テストではいくら勉強しても、学んだ部分が出なければ得点には結びつかないかもしれませんし、部活動でもレギュラーメンバーに限りがあるため、実力があっても必ずしも報われるとは限りません。結果だけを見ればゼロか百かという評価につながってしまい、努力をしても無駄ではないかという結論が導き出されます。
しかし、実際には毎日の取り組みこそが自分の成長の力になっていますので、ぜひその努力を自分自身で褒めてあげましょう。
谷口清超・前生長の家総裁は『すばらしい未来を築こう』*の中で、「『今日はこれこれの失敗をした』というよりは、『今日は、これだけやれた、こんな進歩があった』というように、明るくて建設的なエネルギーの使い方をする」(61ページ)と書かれています。
* 日本教文社刊
「昨日まではできなかったことを、今日は克服できた」と日々振り返りつつ、自分自身の進歩や成長に心の焦点を当てながら過ごしてみてください。
自分と相手は「自他一体」
2点目は、相手への「讃嘆」です。テストで成績を上げている友人や、レギュラーを勝ち取った仲間に対して、ときには嫉妬などの感情が出てくることもあると思います。
でも、その感情にとらわれてしまうと毎日が苦しくなってしまいます。私もそのような感情を完全に消し去ることはできていませんが、できる限り讃嘆や祝福の言葉を相手に伝えるようにしています。
生長の家では「自他一体」、つまり自分と相手とは同じ神様のいのちを与えられた神の子であると説いています。まず自分を認めることで、相手の努力や成果を素直に褒め、ともに喜んだりする余裕も生まれます。
すると、相手ともより良い関係を築けるようになり、相手もあなたに勉強のコツを教えてくれたり、一緒に練習に付き合ってくれたりする、より一層素晴らしい友達になってくれるでしょう。
あなたの努力が実を結び、充実した日々を送られることをお祈りいたします。
岸田 貴臣(きしだ・たかおみ)
生長の家地方講師
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