役職に就いたことにより、責任の大きい仕事を任される機会が増えてプレッシャーを感じています。上司に相談すると、「もっと成長するいい機会だから」とか、「あなたには期待しているから頑張って」と励まされるものの、それがかえって負担になっています。仕事自体は好きなのですが、こんな状態が続くと仕事が嫌いになりそうで困っています。どうしたらいいでしょうか。(36歳、男性)

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気負わず、周囲に振り回されず、自然体でいるようにして下さい

 仕事が好きでいらっしゃるのは、本当に素晴らしいですね。また、役職に就いて責任の大きな仕事を任されるのは大きなステップアップですし、上司から「もっと成長するいい機会」だと期待されるあなたは、それだけ信頼されているのだと思います。

 一方で、その期待や責任がプレッシャーとなり、心の負担になってしまっているとのこと、その気持ちはよく分かります。私も若い時に直属の上司が急逝し、責任のある立場を任されることになって、悩んだことがありました。

 焦るあまり周りに迷惑をかけていたのですが、今、思い返せばそんなに焦る必要はなかったのです。周りには他の上司や仲間もいたのに、「自分一人でやらなければ」と力んでいたように思います。

 その経験を踏まえてアドバイスをすると、あなたは、自然体の自分でいることが一番良いのではと考えます。気負わず、格好をつけず、周囲に振り回されずに、自分の良いところに目を向けることが、きっと心を楽にしてくれるのではないでしょうか。

 では、どうすれば自然体でいられるのかというと、持ち越し苦労、取り越し苦労をしないで、今を明るく生きることです。生長の家では、日時計主義の生き方を説いています。

 具体的には、毎日の生活や仕事の中で明るい出来事に目を向け、『日時計日記に書き記して心に刻み付けていくというものです。それを続けることで、先回りして悩んだり、過ぎたことを引きずったりせず、明るく前向きに生きる力が育まれていきます。
* 生長の家白鳩会総裁・谷口純子監修、生長の家刊

 どんなことでも、一朝一夕に実力がつくことなどありません。毎日少しずつ努力を重ねていけば、きっと上司の期待に応えることができる役職者になれます。どうぞ自信を持って仕事にご精励ください。

回答者:丸山政行(まるやま・まさゆき)
(生長の家地方講師)

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