Q 私は旧家に嫁いで3人の娘を授かりましたが、男の子を産めず肩身の狭い思いをしてきました。そんな中、次女がおつき合いしているお相手が次男だったので、その方に「婿に来てほしい」と頼み、次女にも「お墓を守ってほしい」と伝えたため、お相手が離れてしまいました。次女は31歳になり、「ずっと一人かも」とつぶやく時があります。私があんなことを言わなければと心を痛めています。(女性、60歳)

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 私も、あなたと事情は違いますが、夫に兄弟がなく、男の子を授かりたいという思いを抱き続けてきました。長女さんと三女さんが嫁がれ、次女さんに家を守り継いでほしいという思いは、口に出さなくても、強くなっていかれたとお察し申し上げます。

 しかし、お相手の方に「婿に来てほしい」と直球を投げられたのは、少し早かったのではないかと思うのです。こういう話は、双方の親と若い二人が、膝を交えて本音で話し合うのが良かったのではと思います。その言葉をきっかけにお相手の方が距離を置かれたことは、次女さんにはショックなことだったでしょう。

 生長の家創始者の谷口雅春先生*1は、『幸福をひらく鍵*2の中で、結婚相手に恵まれたいという38歳の女性の相談に対して、「“きっと良い相手がいらっしゃるのだ、それは、もう今近づきつつある”と信じて、結婚式場の光景を明瞭(はっき)り神想観*3の時に思い浮べて、安心しておられたら宜しいのです」(187ページ)と答えられています。
*1 昭和60年昇天
*2 日本教文社刊
*3 生長の家独得の座禅的瞑想法

 生長の家には、明るい言葉を記していく『日時計日記*4があります。次女さんが素晴らしい伴侶(半身様)と巡り合いましたとお書きになって、明るいことのみを考えていると、明るく調和した状態が現れてくると思います。「お婿さんに来てほしい」とばかり思っていては、お婿さんがいないことに心が向かってしまいます。次女さんが伴侶と楽しく団欒(だんらん)している様子を心に描いて、祈ることが大切です。
*4 生長の家白鳩会総裁・谷口純子監修、生長の家刊

 次女さんが嫁ぐ形をとられても、将来的にお婿さんが養子になる可能性もありますし、お孫さんが継いでくれることも考えられます。私は娘が不登校となった時、「待つことも修行」と教えられました。

 常に今の状態を不足と捉えず、実相*5の完全円満な姿を観て、感謝し続けることが大切です。どうかご自身を責めすぎず、明るい心でお過ごしください。
*5 神によって創られたままの完全円満なすがた

*回答者 石原佐和子
生長の家地方講師。奈良県在住。「二百字日記」のFacebookグループに、毎日投稿している。俳句作りも楽しむ。

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