NHK番組「渋沢栄一に学ぶSDGs」で食堂を紹介する山岡睦治・環境共生部部長(当時)

NHK番組「渋沢栄一に学ぶSDGs」で食堂を紹介する山岡睦治・環境共生部部長(当時)

今年(2021)3月に放映されたNHK・BS番組「渋沢栄一に学ぶSDGs“持続可能な経済”をめざして」の中で、食堂が紹介された。番組は、SDGs(*)にも通じる渋沢栄一の社会貢献の思想を取り入れた企業の一つとして清水建設を紹介。同社が手がけた“森の中のオフィス”が、自然エネルギー100%で運用する日本初のオフグリッドを達成したオフィスとして登場した。食堂がCO2を排出しないオール電化設備で調理していることも紹介され、徹底した低炭素の取り組みが広く伝わった。
* 国連で採択された2030年までに世界が取り組む17の持続可能な開発目標

 

食堂のレシピ

ノーミートで作る
油麩のビビンバ丼

 

siro137_chubo_2

●材料(4人分)
油麩……60g
人参……1本
小松菜……1/2束
もやし……1/2袋
温泉卵……4つ
キムチ……60g
ごま油(油麩炒め用)……小さじ4
コチュジャン……小さじ2
薄口しょうゆ……小さじ2

〈調味料A〉
白すりごま……小さじ3
しょうゆ……小さじ4
砂糖……小さじ3
酒……小さじ4
〈調味料B〉
白すりごま……小さじ5
ごま油……小さじ3
塩……少々

●作り方
① 油麩(あぶらふ)を2分蒸してやわらかくしてから、約2センチの角切りに切る。ぬるま湯に浸し、やわらかく戻ったら水気を絞る。
② 人参を千切りにし、さっと茹でてザルに取る。
③ もやしをさっと茹でてザルに取り、ボウルに入れる。薄口しょうゆで和えて、下味を付ける。味がなじんだらザルで水気を切る。
④ 小松菜を3センチの長さに切り、さっと茹で水気を絞る。
⑤フライパンにごま油を入れて加熱し、①を入れて炒める。調味
 料Aを入れて味を付ける。
⑥ 調味料Bを混ぜ合わせ、2:1の割合でボウルに分ける。ボウルの多い方に②と③を入れて、混ぜ合わせる。少ない方に④を入れて混ぜ合わせる。(それぞれ塩味を調整する)
⑦ どんぶりに、ご飯を盛り付けて、⑤と⑥を彩り良くのせる。キムチ、温泉卵をトッピングし、コチュジャンを添える。

Point
温泉卵は、68℃のお湯に約15分入れておくと、黄身がやわらかく仕上がり、混ぜたときにからみやすくなります。