【Q&A】心配性の性格を直したい
2人の子どもは独立して、夫とふたり暮らしです。夫はなんでも前向きで、何かあってもすぐ気持ちを切り替えられる人ですが、私はその正反対で、ちょっと病気をしてもいつまでも心配し、これから年老いたらどうなるのだろうか、子どもたちは大丈夫だろうかと不安になり、暗いことばかり考えてしまって夫からはいつも笑われています。心配性の性格をなんとか直したいのですが。(68歳、女性)
「連載|Q&A誌上カウンセリング」の記事一覧
No.188(11月号)
2人の子どもは独立して、夫とふたり暮らしです。夫はなんでも前向きで、何かあってもすぐ気持ちを切り替えられる人ですが、私はその正反対で、ちょっと病気をしてもいつまでも心配し、これから年老いたらどうなるのだろうか、子どもたちは大丈夫だろうかと不安になり、暗いことばかり考えてしまって夫からはいつも笑われています。心配性の性格をなんとか直したいのですが。(68歳、女性)
No.187(10月号)
仕事が好きで、夢中で働いているうちに独身のままこの年になってしまいました。困っているのは、自分がとても嫉妬深い性格だということです。職場の同僚が結婚したり、上司に認められたりするのを見ると素直に喜べません。身内に対しても同じで、弟が結婚したときも子どもが生まれたときも、祝福するより嫉妬が先立ちました。この性格、なんとか直せないものでしょうか?(40歳、女性)
No.185(8月号)
3年前に祖父、その1年後に祖母が亡くなり、悲しみが癒えないうちに、今度は、叔母と叔父が死去、そして私もよく知っていた母の親友が、55歳で亡くなったことを知りました。どうしてこう身近な人ばかりがいなくなるのかと思うと、あまりにショックが大きく、悲嘆に暮れる母をどう慰めていいのかも分かりません。どうやったらこの悲しみから立ち直れるでしょうか?(30歳、女性)
No.184(7月号)
60歳の時に離婚し、元妻と2人の子どもとは音信不通になってしまいました。すべては自分の身から出たさびなのですが、謝る機会を失ってここまできてしまいました。体のあちこちに不具合が生じてきた今、先行きがどうなるか不安でたまりません。孤独死する前に、元妻や子どもに謝りたいと思うのですが、どうしていいのか分からず、この年になってしまいました。(76歳、男性)
No.183(6月号)
小さい頃から身長が低いことに劣等感がありました。両親や兄、弟も身長が低い方で、遺伝的に仕方ないとは思いながらもずっと悩んできました。社会人としては恵まれている方で、管理職として頑張っているつもりですが、肝心なところで劣等感が頭をもたげてきて、今ひとつ自信がもてません。そのせいで相手がいるにもかかわらず結婚に踏み切れないで、もんもんとした毎日です。(40歳、男性)
No.182(5月号)
独身生活が長く晩婚だったせいなのか、43歳になる妻のあらゆるところが気になって仕方がありません。私が一人で暮らしていたときは、料理、洗濯、掃除などの家事はきちんとこなしていたのですが、妻はことごとくルーズでのんきな性格で、注意してもまったく聞かないのです。結婚してくれたことには感謝しているのですが、イライラが止まりません。(50歳、男性)
No.180(3月号)
妻と9歳、7歳の子どもをおいて単身赴任を余儀なくされています。何をするにも便利なところにいたため、買い物、遊び、食事、コンビニ、どこに行くにも車で何十分も走らなければならない今の生活がイヤでたまりません。妻に打ち明けると、「自然が豊かでいいじゃない。家族のために頑張って」と言うばかり。単身赴任の期間は3年ですが、それまでどうやって暮らしたらいいか頭を痛めています。(45歳、男性)
No.179(2月号)
子育て後の生きがいがありません。長男、次男もそれぞれに家庭を持って家を出て行き、昨年には末娘が嫁いで、夫との2人暮らしになりました。子育てが終わってさぞほっとするのかと思いきや、子どもたちの世話に追われていた頃が懐かしく、何もなくなった今は、ただぼうっと過ごしています。夫からは何か趣味でも見つけたらと言われるのですが、全然その気にもならず、生きがいのない毎日です。なんとか立ち直りたいのですが。(55歳、女性)