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●材料(4人分)
ヨーグルト……80g
にんにく……1かけ(みじん切り)
セロリ……1/2本(斜めに薄切り)
玉ねぎ……1個(2cm四方にザク切り)
じゃがいも……1個(1.5cm角切り)
ビーツ……1/2個(1.5cm角切り)
にんじん……1/2本(1cm角切り)
キャベツ……1/8玉(2.5cm四方にザク切り)
大豆ミート(生タイプ)……80g(水に浸した後、2.5cm大でちぎる)
トマト缶……1/3缶(ホールの場合つぶす)

〈調味料〉
米油……適宜
スープストック……650cc
ローリエ……1枚
ケチャップ……大さじ4
洋風だし……大さじ2
塩……少々

●作り方
①前の日から、ヨーグルトをザル(キッチンぺーパーを敷く)に入れ、冷蔵庫内で水切りをする。
②鍋に、米油、にんにく、セロリを入れて加熱する。低温から炒め、続いてキャベツ以外の野菜を入れて炒める。
③②の鍋にスープストック、ローリエを入れて沸かし、大豆ミート、トマト缶(中身)、ケチャップ、洋風だし、塩を入れる。10分ほどフタをして弱火で煮込む。ローリエを取り除いた後、キャベツを入れて火を通す。
④器に③を盛り付け、①のヨーグルトを添える。

Point
食堂では、大豆ミート(生タイプ)に、つぶした大豆をシート状に加工した「フレッシュソイミート」を使用しています。ソフトな食感と大豆本来の風味が特徴で、ビーツなどの個性豊かな風味とよく調和したスープになります。水切りしたヨーグルトは、サワークリームの代用として便利です。

 

“森の中のオフィス” 厨房通信

老舗和菓子店の大豆ミート

 
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食堂では地元食材を積極的に取り入れている。昨秋から使い始めたのは、地元の老舗和菓子店が地域の大豆で作った「フレッシュソイミート」。

地域活性化と「大豆畑の風景を残したい」という思いが込められた製品のコンセプトに食堂スタッフが共感し、試食するとソフトな歯ごたえや味に「これは使える!」と直感した。

ボルシチ(上記参照)で使うと好評で、ノーミート食材としての可能性を大いに感じている。